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続報 小林製薬 意図しない物質は「プベルル酸」か?

その他
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先日も記事にした小林製薬の紅麹サプリメントの問題。
その中ででていた意図しない物質というものがありましたが、「プベルル酸」という物質ではないかということが話題になっています。

プベルル酸とは?

めちゃくちゃ可愛い感じの名前の「プベルル酸」

プベルル酸は青カビの一種であるペニシリウム属の菌類が生成する天然化合物。

構造式はこんな感じ。正直、こういう構造をしていると初めて知りました。

puberic acid

プベルル酸は抗菌作用、抗マラリア、抗炎症作用を持つことが知られています。また、抗癌作用や神経保護作用も期待されています。

プベルル酸の危険性について

先ほどのようにプベルル酸にはいい作用もありますが、毒性が強い物質としても知られています。

動物実験では腎臓、肝臓、脾臓に毒性があることが報告されています。

このことからも人間にも同じように肝毒性、腎毒性があると考えられます。

まとめ

現在、厚生労働省が今回の原因の物質がプベルル酸かどうか、調査を進めています。

調査の結果が早く判明することを待ちましょう。

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